2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

六角ノ井(材木座)

和賀江島の石碑からさらに逗子方面に少し進み草むらのような小道を進むと道路脇にあるのが、六角ノ井。鎌倉十井(じゅっせい)の一つ。この写真の反対側に碑がある。水の悪い鎌倉で貴重な水であったようだ。 実際には八角であるが、鎌倉分が六角、小坪(逗子…

和賀江島(材木座)-その2

潮が引いているときの和賀江島。先日とほぼ同じ場所から撮っている。江の島は霞んで見えない。 潮が引くと島でなくほぼ陸続きになる、海岸から歩いて行けそうであるが、あまりお勧めできない。 足元は丸い石がゴロゴロ転がっているだけなので足元がとても危…

和賀江島(材木座)

現存する我国最古の築港遺跡。左手に見える史跡である和賀江島(わかえじま)の石碑、遠くに霞んで見えるのが江ノ島(船舶の左)、その手前に石っころが転がっているように見えるのが和賀江島。 石碑が建っているあたりは鎌倉市と逗子市の境に近いところ。 …

由比若宮-元八幡(材木座)

由比若宮(ゆいわかみや)は元八幡(もとはちまん)として知られる。 大町四ツ角から南(海方向)に進み、横須賀線の踏み切りを超えて右手に細い道があるところを曲がるとその奥にあるのが、国の史跡でもある元鶴岡八幡宮。 源氏の守り神である京都の石清水…

日蓮聖人辻説法阯の石碑(小町)

日蓮聖人辻説法之阯と記した石碑。 前日紹介したところに建っている。 日蓮が鎌倉にきて、日々人通りの多い場所を選び、路傍に立ちその教えを広めた。その一つの場所がここであった。

日蓮上人辻説法阯(小町)

鎌倉駅東口からまっすぐ東に進み若宮大路を超え、段蔓の手前を右に入り、小町大路を左に曲がり少し進むと右手に見えるのが、日蓮上人辻説法阯。 安房(あわー今の千葉県)から鎌倉にきて松葉ガ谷(まつばがやつ)に草庵を築きここで辻説法して法華経の功徳を…

畠山重忠の屋敷跡(雪ノ下)

流鏑馬の走り抜ける道、源平池と国宝館の間の道を八幡宮に向かって右に通り抜けて境内から出たところの正面にこの石碑が見える。 平家に味方した畠山重忠(はたけやましげただ)は後、頼朝の家来となった。 頼朝の娘の病のために当時の名医丹波時長(たんば…

只管打坐(雪ノ下)

鶴岡八幡宮の右手にある県立美術館別館の手前に写真のような大きな石碑が見える。 只管打坐(しかんたざ)と書かれた石碑が正面に見え、右下には曹洞宗高祖・道元禅師顕彰碑と書かれてある。 北条時頼(ときより)の招きで鎌倉に下向した道元の没後750年…

今宮の石碑

今宮は新宮とも称する。この石碑には今宮が建てられた経緯が記されている。 この石碑は今宮の赤い鳥居を超え、境内の右手に建てられている。 この石碑は昭和4年に建てられたものなので文字もやや読みづらくなっている。