2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒヨドリバナ

ヒヨドリが鳴く頃に咲くので、ヒヨドリバナというらしい。 秋の七草のひとつであるフジバカマに近い種で、キク科ヒヨドリバナ属です。花はフジバカマより早く咲きます。 ヒヨドリはヒーヨ、ヒーヨと鳴くのでヒヨドリという。 ヒーヨヒーヨといってもやや高い…

タマアジサイ

タマアジサイは蕾のときは丸いボール状の形をしているためタマアジサイと呼ばれる。咲いた花はガクアジサイのように周囲は花が開き中央に小さな花が固まりになっている。

ヤブミョウガ

葉っぱが茗荷(みょうが)の葉にそっくりなのでついた名前と思われる。 茗荷はショウガ科だが、ヤブミョウガはツユクサ科。 白い小さな花が咲き、その後は丸い実がつき、その実は緑から黒に変わっていく。

ルドベキア タカオ

キク科のルドベキアにはたくさんの種類がある、これはそのひとつでタカオといわれる。 多年草で一度庭に植えると冬は枯れても毎年芽が出てくる。 北米原産でかなり強い。

庚申塔(植木)

ふわん坂入り口に建っているのがこの庚申塔。左は道しるべで、「左従是(これより)鎌倉道」と刻まれている。頂部の猿は欠損している。 ここを左に進むと藤沢に出る。もしかしたら、道路の反対側にあったものかもしれない。記録によると円光寺付近に移された…

ふわん坂(植木)

久成寺の右となりにマンションがあり、その右に道が通じている。その道は大きくSの字をしたカーブで非常に傾斜が急な坂になっている。この坂をふわん坂という。 この坂をまっすぐ登ると城宿(しろじゅく)といわれるあたりに出る。玉縄城の宿があったところ…

葵の紋―貞宗寺(植木)

先日紹介した貞宗寺の本堂の上部にある三葉葵(みつばあおい)の紋をアップしたもの。 貞宗寺本堂の写真でははっきり写っていないが、水戸黄門でも有名な紋所「葵の紋」が彫られているのが、この写真ではわかる。

ナツズイセン

ヒガンバナ科のナツズイセン(夏水仙)。マンジュシャゲの仲間でよく見ると、花が少し似ている。 色はピンクで大きなきれいな花である。 花と葉っぱが時期を異にするため、この時期は、葉っぱが見えない。

孵化した蝉

朝の散歩で見つけた孵化したばかりの蝉(せみ)。まだ羽根が乾ききっていないので蝉にとっては非常に危険な時間だ。カラスなどの鳥に見つかるとすぐ食べられてしまうだろう。

貞宗寺(植木)

円光寺からバス通りに出る手前の細い道をバス通りに沿って東(大船駅方向)に進むと左にバス通りが見え、信号が見えるところをさらにそのまま東に少し進み、右に曲がるとその奥にあるのが、浄土宗の貞宗寺(ていそうじ)。山号を玉縄山という。貞宗尼は第二…

お盆の風景

この地方ではお盆の頃このようなものを旧家の門で見かける。 ナスやキュウリで馬か牛をかたどったものだろうか? 仏様を送り迎えするための乗り物か? 旧家でもお年寄りがいないところではあまり見かけないので、近い将来は見られなくなるかもしれない。

円光寺(植木)

久成寺から大船方面(東)に進み一つ大船よりのバス停「植木」のあたりを右に斜めの道がある、そこを真っすぐおよそ100m進むと円光寺がある。 城護山明王院円光寺(じょうごさん めいおういん えんこうじ)で、真言宗。 もとは玉縄城主北条氏時が玉縄城…

久成寺(植木)

大船駅西口から渡内(わたうち)経由の藤沢行きのバスで久成寺(くじょうじ)前でバスを降りると直ぐ目の前に大きなお寺がある。 山号は光円山(こうえんざん)、日蓮宗。 徳川家康との関係が深いお寺でもある。

北野神社(山崎)

妙法寺から山崎の信号に向かう右手にあるのが北野神社。山崎の信号の北約150m。京都の北野天満宮をむかえたものといわれている。 江戸時代に納められた額には「洲崎(すさき)神社」と記されている。 200余段の石段を登った先に拝殿がある。 祭神は菅…

ハブランサス

道端に咲くハブランサス、またの名をレインリリー。雨の後にきれいに咲くからレインリリーと言われるらしい。 ヒガンバナ科です、ユリ科ではありません。 道端とはいえ、こんなところに咲くとは、かなり強い植物のようだ。 玉スダレ(ゼフィランサス)は白い…

庚申塔(山崎)

妙法寺を出て右方向(東)に約100m一方通行の道を反対方向に歩くと左手にこの庚申塔が見られる。

妙法寺内の碑(山崎)

妙法寺を入り、直ぐ左手にいくつかの碑がある、右に馬頭観音、中央に北条秀頼神社、寺院に神社の碑があるのは、かつての神仏一体の名残か? 左ははっきりしない。後日また調べなおしてみます。

妙法寺(山崎)

湘南モノレールの富士見町と湘南町屋の間の天神下の交差点から真っすぐ西方向に約4〜500m進むと左手に妙法寺がある。 山号は宝珠山(ほうじゅざん)。この寺は以前は山梨県にあり、耀光院(ようこういん)妙法寺と呼ばれていたが、関東大震災で焼けて廃…

庚申塔(城廻)

先日紹介した玉縄城址の石碑と並んで建っているのがこの庚申塔と道祖神。 石碑はこの右側にある。以前はこれらはもっと低い見やすい位置にあったが、道路の工事をした際高い位置に建てられたため非常に見えにくい位置になった。

玉縄城址石碑(城廻)

大船駅西口から藤沢行きのバスで「植木」のバス停を降り、右手の高い茂った方向を目指して進む道が信号まで戻るとある。 かつては城の見張り陣屋のあったところ。陣屋坂と呼ばれる坂を上る。坂をほぼ上りきったあたりで左にマンションへの道があるがそこを過…

玉縄首塚の石碑(岡本)

昨日紹介した玉縄首塚の由来を説明した石碑。昨日の写真の右側に見える石碑をアップしたもの。 後ろの樹木は榎。これを甘粕榎とも言います。またこの塚を甘粕塚とも言います。甘粕氏もこの戦いで死にました。 戦いの後、玉縄城主・北条氏時は味方の首と敵の…

玉縄首塚(岡本)

大船駅西口から柏尾川に沿って南に進み、駅から3つ目の橋の右側にあるのが、この玉縄首塚の石碑と6体の地蔵。 今の千葉県、安房(あわ)の武将里見氏が鎌倉を攻めたとき、前述の多聞院、熊野神社の建立に貢献した大船の甘粕一族、藤沢市渡内の福原一族がそ…