2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧
二十五坊跡の石碑のある手前右の細い道を進み左に曲がると突き当りにこの今宮(いまみや)がある。 承久の乱の後、後鳥羽、土御門、順徳の各上皇(じょうこう)が流罪になると、国中に病気、飢饉、火災等々の災いが次々に起こった。 人々はこれは上皇の「た…
2009−05−29で紹介した古都保存法発祥の地付近は鶴岡八幡宮に仕える供僧(ぐそう)たちが住んだ、二十五坊(院)跡。このあたりは御谷(おやつ)とも呼ばれた。 この石碑は県立近代美術館別館の前の分かれ道のあたりに建っている。 源頼朝によって二…
鶴岡八幡宮の左手にある県立近代美術館別館の近くからやや細い道を北方向に進み、鶴岡八幡宮の裏手に進むと広い草地がある。 そこに写真のような案内板がある。 この鶴岡八幡宮の裏手の貴重な歴史的環境を保存しようと運動が興り「古都保存法」ができた。 国…
地中海地方原産のアカンサス。大きなアザミの葉っぱに似ているので別名ハアザミといわれる。 人の背丈ほどの大きさ、特徴のある植物だ。花が咲くのはこの時期だが、葉っぱは一年中茂っている。 このままでは増えないので、実生で増やすしかないらしい。
正式名は「ウツギ」。歌にある「卯の花の匂う垣根に・・」でよく知られる卯の花とはこのウツギのこと。 匂いはないので、この意味は花の香りとは別の意味だということです。 空木(ウツギ)は茎が中空なのでウツギといわれる。ウツギの種類はたくさんあり、…
八雲神社の右隣にあるのが常葉山円久寺(ときわさん えんきゅうじ)だ。 このあたりは常葉殿(ときわどの)と呼ばれた北条政村(まさむら)の屋敷があったので、常葉山という山号がつけられた。 この境内にはたくさんのコスモスが咲くので「コスモス寺」とも…
鎌倉駅から市役所前を真直ぐ進む、この通りを市役所通りという。途中トンネルを二つ過ぎてさらに進むと右手に円久寺がある。その左に鳥居と石段が見えるその上にあるのが八雲(やぐも)神社。 昔は天王(てんのう)社と呼ばれていたらしい。 この神社は御嶽…
ムギセンノウはヨーロッパでは麦畑の雑草とされるが、日本では園芸種として扱われる。 ムギセンノウの名前は葉の形が麦に似ているから、あるいは、麦畑に見られるからともいわれる。 ヨーロッパではこの写真のように麦と一緒に見られるのでしょう。
一般に「なんじゃもんじゃ」と呼ばれている木。 正式には「ひとつばたご」と言う。 白い小さな花がたくさん枝先に咲き乱れる。 花は先の丸い細長い花弁が4枚ある。
安養院に向かって左に約100mほど下馬方向に進む、安養院と同じ右手に山門もなく、目立たないお寺がある。 今は小さいが足利家が代々深く信仰したのが別願寺(べつがんじ)だ。宗派は時宗。 一歩入ると目につくのが国の重文であるこの宝筐印塔(ほうきょうい…
下馬の交差点から海に向かって左に曲がり、安国論寺方面に進み、安国論寺までの中間あたりの左手にあるのが、浄土宗の祇園山長楽寺安養院(ぎおんざんちょうらくじあんよういん)、一般には安養院といわれる。 ここは、ツツジで有名ではあるが、今回訪れた時…
かなり大きな青大将が木に登って行きました。 誰が置いたか、赤い靴が木の枝にあります。 長さは2メートルもないかもしれませんが、1.5メートル以上はあるでしょう。
鎌倉中央公園の池の上で泳ぐ鯉のぼり。 もちろん池の中では本物の鯉が亀と一緒に泳いでいる。 このGWの季節は子供連れで賑わっている。
子育て地蔵から戻り消防署の前のバス道路を横切り、そのまま進むと右手にあるのが、真言宗の聖天山歓喜院玉泉寺(しょうてんざん・かんぎいん・ぎょくせんじ)だ。 フラワーセンターの駐車場の少し手前になる。 山門などはない、奥に入ると弘法大師の像が建…
子育て地蔵のすぐ右脇に並んでいる庚申塔や道祖神。 この写真には入りきれなかったが、この左には「熊野大権現」と刻まれた大きな石が建っている。
谷戸池(やといけ)の手前にある公園の右手からもと来た道に戻ると角の一角に写真のような子育て地蔵がある。 当時このあたりの村で病気になる子どもが多く、幼くして亡くなる子も多かったので村の長老たちが話し合って、仏師に依頼して地蔵様を作ったそうだ…
神明神社(岡本)からバス通りに戻り、その先に信号がある。左の角に交番がある、そこを越えるとかなり急な坂道が前方にみえるが、その坂に差し掛かる手前の右に消防署がある。その手前を右に曲がってすぐ先を左手に曲がると前方に短い石段が見える。その先…