足利尊氏の墓(山ノ内)


 

山ノ内にある臨済宗宝亀山・長寿禅寺の中にある、足利尊氏の墓とされる供養塔。
この寺院は常時見学できるわけではない。
訪れるには、すでに顔を出している筍(たけのこ)、シャガ、ムラサキ花菜、等が見られるこの季節は最適かも知れない。
 

百八やぐら(二階堂)


二階堂の覚園寺(かくおんじ)の裏山にある百八やぐらのうちのひとつ。
ここに行くにはハイキングコースを進むことになる。
一番楽なのは、大船駅から今泉方面行きのバスで半蔵坊下で降りて今泉台六丁目公園まで歩き、その中にあるハイキングコースを進むのが近くてお勧めだ。
ここは今泉台なのか?二階堂なのか? はっきりしないが多分二階堂になると思われる山の中だ。
名前は百八だが、実際には二百以上はあるといわれている。写真はその一つを載せる。 たくさんのやぐらの中に仏像があるが、ほとんどが首を切られているため写真には載せない。
やぐらには、梵字が刻まれていたり宝篋印塔、五輪塔、板碑などがあり、やぐらのほとんどの類型があるといわれる。
 

離山富士見地蔵尊(大船)


 
鎌倉芸術館に向かって、右(南)方向にしばらく進むと、道路の右側にこの離山富士見地蔵尊がある。
離山(はなれやま)とはこの近辺の地名である。

写真のようにほんの小さな場所を占めているだけのもの。ほとんど気にせず通り過ぎてしまいそうだ。
 

山蒼稲荷神社(大船)


 
大船駅から鎌倉女子大(元の松竹撮影所)に向かって進む、その女子大の手前には鎌倉芸術館イトーヨーカドーがある。鎌倉女子大に向かって手前二つ目の信号を渡ったあたりにこの神社、山蒼稲荷神社がある。
商店街の脇にある。横切るには都合がいいこともありそうな場所だ。
 

アカゲラ


 
アカゲラと思われる鳥が現れた。
はっきり見えないが、頭の天辺が赤いのでアカゲラだと思う。
時々キツツキの音は聞くが何の種類かははっきりしない。コゲラと思われる小さな鳥が木をつついているのは見たこともある。写真には撮れなかった。
今回も写真にははっきり撮れていないが、頭の赤いのは写っているようだ。
 

源頼朝像(梶原)


 

源氏山公園の中にある源頼朝像。
鎌倉の歴史はこの源頼朝が始まりであることは確かだ。
しかし、頼朝の像は多分ここにしかない。源頼朝の墓にも像はなかったと思う。
この源氏山の小高い公園から降りる方向により、化粧坂(けわいざか)切通し、銭洗い弁天、といろいろなところに向かう。
 

日野俊基の墓(梶原)


 

後醍醐天皇朝臣である日野俊基の墓は、葛原ケ岡神社と源氏山公園の間にある。
ここが、俊基の終焉の地である。
近くには石碑も建っている。
後醍醐天皇の倒幕計画に加わり、一度は処刑を免れたが、再度、倒幕計画が発覚し、源頼朝に捕えられこの地で最期をとげた。